5月も終り、6月となりましたが、近日はまさに真夏のような日が続くという
例年より暑い気温が記録されていました。
そこで注意すべき点は熱中症についてです!
まだ暑さ身体が慣れきっていない時期もあって、より暑さに対しての
対策に気を配らなければならないそうです。
熱中症になるとどのような症状が現れるのか?
【Ⅰ度(軽度)】
めまい・失神
「たちくらみ」とういう状態で、脳への血流が瞬間的に不充分になったことを示し、
“熱失神”と呼ぶこともある。運動をやめた直後に起こることが多いとされている。
脈が速くて弱くなり、顔面蒼白、呼吸回数の増加、唇の痺れなどもみられる。)
筋肉痛・筋肉の硬直
(筋肉の「こむら返り」のことで、その部分の痛みを伴う。
発汗に伴う塩分(ナトリウム等)の欠乏により生じる。
“熱けいれん”と呼ぶこともある。全身のけいれんはこの段階ではみられない。)
【Ⅱ度(中等度)】
頭痛・吐き気・嘔吐・下痢・倦怠感・虚脱感・失神・気分の不快・判断力や集中力の低下、
いくつかの症状が重なり合って起こる。
(体がぐったりする、力が入らないなどがあり、従来から“熱疲労”と言われていた状態。
放置あるいは誤った判断を行えば重症化し、Ⅲ度へ移行する危険性がある。)
【Ⅲ度(重度)】
意識障害・けいれん・手足の運動障害・おかしな言動や行動・過呼吸・ショック症状などが、Ⅱ度の症状に重なり合って起こる。
(呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけがある、真直ぐ走れない・歩けないなど。)
高体温
(体に触ると熱いという感触がある。従来から“熱射病”や“重度の日射病”と言われていたものがこれに相当する。)
これから梅雨を挟んで真夏に備えて、皆さんも熱中症に対してしっかり対策をして、くれぐれも最悪な事態とならないように注意して下さい。
大丈夫かな?と思う方が周りいた場合もぜひ声掛けをしてあげてく