シニアカーラボ通信 2021.01
皆様、新年に入り寒さが一層厳しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?昨年の年末から寒波により特に寒い日が所々ございますが、そんな時期でも今冬は例年に比べ電動カートを利用される方が増えているように感じられます。理由は各利用者様によって異なりますが、「電動車いす」の普及活動で昨年10月にアンバサダーに就任した出川哲朗さんの発表会も少なからず、影響しているのではと思われます。(※10/23ブログ参照)
今後も電動カート(スーパーポルカー)の情報を発信し、皆様にその魅力を少しでもお伝えしたいと思っております.
そこで今回は初歩的な電動カートを使うメリットをお伝えしたいと思います。
メリット① 長距離を歩けなくなっても、自分で移動ができる
正式名称は『ハンドル付き電動車いす』。
車いすに電動モーターが付いているため、電動の力で移動が可能です。
歩行での移動が難しくなった方でも、自力で通院やお買い物にお出掛けすることが可能になります。
メリット② 外出時、付き添いの介助負担を減らすことが可能になる
自分の意志で屋外での移動が可能になるため、意欲が生まれることで生活にもハリができます。
介助者への気遣いや負担も少なくなる可能性が高まります。
メリット③ 免許不用で運転操作ができる
電動カートは道路交通法で歩行者扱いとなるため、免許が必要ありません。
前進は「ハンドルについているレバーを握ったり下げたりすることで進み、手を離すとストップ。」と操作も簡単です。
後進する時は、スイッチの「切り替で操作は同じです。
弊社の対応するお客様には、お一人で運転できるまで操作練習をしっかり行ってからご利用いただきます。
今回は電動カートを使うメリットを紹介いたしましたが、次回は選ぶポイントをお伝えしたいと思っております。
ぜひ、次回もご覧ください。