先日、近畿圏内は5月16日という異例の速さで梅雨入りとなりました。
外出の頻度が下がり、コロナ禍の中では逆に恵の雨となれば良いかなと個人的には思う今日この頃です。
今回の内容は電動カートの保管方法と充電方法についてです。
■保管の方法
電動カートは電気部品を数多く使用しています。多少の雨なら問題ありませんが、
長時間濡れた状態で電源を入れると操作パネル内部や様々な箇所の内部配線がショートする可能性があります。
●保管場所は、雨・露のかからない乾燥したところを選んでください。
雨に濡れる場合は専用の本体カバーを掛けてください。
注)車体カバーを取り外してください。
車体カバーをかけたまま充電すると風通しが悪くなり、バッテリーから発生する可燃性ガスが、カバー内に充満します。
●直射日光の当たる場所は、避けてください。
●火気は、絶対に近づけないでください。
※洗浄について・・・
電動カートは電気製品ですので、
水洗い・高圧洗浄・スチーム洗浄などで、水や蒸気を本体に直接かけることは故障の原因となりますので、絶対にしないでください。
特にハンドル部やスイッチ類などへ水が掛かると配線がショートし故障を起こす恐れがあります。
各部、水拭き程度にとどめてください。
■充電方法
直射日光や雨・露の影響を受けない、風通しのよい湿気の少ない場所で充電してください。
1)本体等が濡れている場合は充電する前に必ず、ふき取りするなど乾いてから行ってください。手が濡れていたり、プラグなどが濡れたりすると感電の恐れがあります。
必ず、手の水分は拭き取り、濡れたプラグはよく乾燥させるようにご注意ください。
2)充電中はバッテリーから可燃性のガスが発生しますので、絶対に火気を近づけないでください。
直射日光を避け、風通しのよい場所で充電してください。
3)コードを抜く場合はプラグ(コンセント先)を持って抜いてください。コード持って抜くと内部の断線や保護剤が断裂し感電する恐れがあります。
皆さんも電動カートを正しく取り扱って、快適な生活に活用してください。くれぐれも雨の日の運転はお控えください。